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11月15日、坂本龍馬雑感

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11月15日は幕末の志士、坂本龍馬の誕生日であり命日です。もっともこれは旧暦での話で、新暦では1836年1月3日生まれの1867年12月10日没ってことになるらしいんですけど、それではロマンもへったくれもないので生まれた日に亡くなったでいいじゃないですか。

坂本 龍馬 [TX-865] [ポスター]

というわけでこの記事は坂本龍馬について、あまり考えずに思ったことをそのまんま書いていく記事です。

ぼくと坂本龍馬

ぼくは坂本龍馬という人が大好きで、それは司馬遼太郎の『竜馬がゆく』を読んだのが始まりなんですけど(ベタですね)、まぁつまりこの小説を読んで「うわぁカッコエエ!」と思ったんですね。そりゃ小説の主人公として描くんですから当たり前なんですけど。

それ以来、坂本馬(ホントは司馬遼太郎が創作した坂本馬)がぼくのヒーローになったわけです。その辺のことは前にも書きました。

高校生になった長男に『竜馬がゆく』だけは読ませるんです - コバろぐ

そういえば長男はまだ読んでないみたいですよ。渡してはあるんですけどね。まったくもう…。

それはさておき、ぼくは何かあると京都の霊山になる坂本龍馬のお墓に報告にいくようになりました。嫌なことがあった、彼女できた、受験落ちた、合格した、失恋した。もうなんでも報告してました。龍馬からしたら「何でこの若者は全てを儂に話すのか」ってなもんだったでしょう。

自由な坂本龍馬

坂本 龍馬 [TX-866] [ポスター]

坂本龍馬の人生を紐解いてみると、キラッキラしてますよね、常に。

剣道始める前までは、メシはこぼす、おねしょはする、余りのデキの悪さに塾からは見放されるとかで散々ですけども。

そんな子供が、閃く才能に恵まれて成長するにつれドンドンと色んなモノを吸収して浪人ながら雄藩と対等にモノが言えるほどの組織(亀山社中→海援隊)をつくり上げるのはやっぱりスゴいしカッコいい。

他の討幕派の要人とは違って、龍馬は政治で動いたことはないですね。そこにもまた爽やかに見える一因がありそうですけども。

坂本龍馬は商人だった!?日本史のヒーローの素顔 - コバろぐ

ちょうど去年書いたこの記事にあるように、やっぱり坂本龍馬という人物は根が商人だと思います。だから政治臭くない。人気の秘密のひとつだと思います。

ぼくもこの辺を考えるようになって、以前のように坂本龍馬を崇め奉ってみることはなくなりました。今は歳も追い越して11年になりますし、対等に付き合ってますよ(向こうがどう思ってるかは知りませんが)。

 

龍馬は誰に殺されたのか

日本史のミステリーのひとつなんですが、坂本龍馬暗殺。あれ誰が黒幕で誰が実行したんですかねぇ。

ぼくは長い間グラバーが黒幕だと思ってたんです。グラバー→島津久光→西郷隆盛→高台寺党(伊東甲子太郎)のラインですね。以下はぼくの邪推。

幕府が倒れたあと、武器商人として日本で成功しようとしていてそれが半ば達成できるかできないかの時期だったグラバーは、自分と同じような商売をしてる坂本龍馬が邪魔だった、だから薩摩に貸してる借金をチャラにするとかなんとかいって島津久光に龍馬を何とかしろと言う、久光はとりあえず薩摩を取り仕切っていた西郷に渋々言う、西郷は薩摩で世話していた高台寺党の伊東に命じる、なんたって高台寺党は新撰組から割れた組織な上に伊東は北辰一刀流で龍馬と同門、暗殺にはもってこいでしょう。邪推ここまで。

とか思ってたんですけど、今はある本を読んで全く違う想像をしています。その本がこれなんです。

あるひとつの史料から暗殺事件の謎を読み解いていくのですが、その史料は新史料ってわけではないです。今までもあったけども、よ~く読み込まれていなかったものなのです。ほほーって目から鱗が落ちました。

手代木ェ…。

まぁしかし、真相は闇の中です。

最後に

あれ?もっと何か書こうと思ってたような…。うーん、思い出したら追記しましょう。

この記事は、毎年11月15日に自分で見返せるように書こうと思ってましたが、今のところうまくいってませんね。