みなさんは、PCのフリーゲームとしてリリースされ大人気の『青鬼』というホラー脱出ゲームをご存知でしょうか。肝だめしのために入った館で、青鬼という怪物から逃げながら脱出を目指すゲームです。
その『青鬼』の続編『青鬼2』がスマホアプリとして2016年12月22日にリリースされたので早速遊んでみました。
『青鬼』って?
青鬼(あおおに)は、nopropsによるRPGツクール製のフリーホラーゲーム。2009年頃からニコニコ動画、YouTubeを中心に人気が出始め、翌々年に完成版(ver.6.23)が公開された。書籍、漫画、映画など、多方面においてメディアミックスがなされており、主に若年層からの人気が高い。
洋館に閉じ込められた主人公を操作し、各所に仕掛けられた謎や仕掛けを解きながら、洋館からの脱出を目指すゲームである。ゲームタイトルともなっている青鬼は様々な場所で突如現れ、主人公を執拗に追跡してくる。この青鬼に触れると直ちにゲームオーバーになってしまうため、迫り来る青鬼をうまくかわすか、または身を隠してやり過ごしつつ、謎解きをしなければならない。
ちなみに、小説と漫画がコチラ。
時折現れる青鬼から逃げながら謎解き、というわけで『クロックタワー』を思い浮かべたりするんですが、青鬼は『クロックタワー』のシザーマンよりも動きが速いので逃げるのはなかなか難しい。
普通のドット絵で描かれた青鬼は全然怖くないはずなのに、ゲーム中で現れると心底ビビります。やっぱり、あのアシンメトリー(左右非対称)な風貌に不安をかきたてられるんですよね。
今回の『青鬼2』もやっぱりその青鬼から逃げまどいつつ謎を解き明かして脱出するのが目的のゲームです。
今回もやっぱり青鬼から逃げるのか…。マスクガチャ?
ファーストインプレッション
で、さっそく遊んでみました。まだ超序盤ですが、ファーストインプレッションを書いてみようと思います。良かったところ、悪かったところを思ったまま素直に書きます。
ちなみに、初回プレイでのゲームオーバー直前画面がこれです。
ああ、絶望…。青鬼に触れると即ゲームオーバーです。
良かったところ
続編の安心感
前作『青鬼』で遊んだことがある人はすぐにわかると思いますが、「ああ、『青鬼』だ。おかえり、青鬼」と言いたくなるほどの“ザ・続編”。
前作にハマった人は安心してハマれます。
練り込まれたマップ
今回の舞台は廃校で、あちこちに扉があってそれぞれ色んな要因で開かなかったりしますが、普通に歩いていれば次に行くべき場所がわかり、その場所で扉を開けるために使うものが自然に手に入ります。基本おつかいゲームなんですが、それを感じさせないマップとアイテムの配置は脱帽です。
悪かったところ
操作が難しい
キャラクタは上下左右に動くわけですが、画面をタッチしてそのまま指を離さずに上下左右に指をスライドさせて動かすカンジ(プニコンってこんなんだったっけ?)。一度ニュートラルの状態に戻せば問題ないんでしょうけども、例えば右上右上みたいに動かしたい時は指がどんどん右上に向かっていっちゃうんです。青鬼に追いかけられてるときなんか焦っちゃって思い通りに動かせるもんではございません。
まぁ、慣れなんでしょうけど。
広告が雰囲気をブチ壊し
これは、無料で提供していただいてるので仕方がないことなんですが。わかってるんですが。あえて言わせてもらいます。
広告がジャマ。
いや、全画面表示されてウッカリ押しちゃうとかそんなのどうでもいいんです。このゲームの場合、広告が出るだけでアカンのです。
ドキドキしながらここで青鬼が出てくるんじゃないかとか怖がってゲームに入り込んでるときに「あ、セーブしとこう」なんてメニューを開いたらなんとまぁ楽しそうな広告が。そして一気にゲームの世界から現実に戻っちゃう。
仕方がないとはいえ、ちょっとなぁと思っちゃいました。
最後に
なんか悪いところを長々と書いてしまったのでつまんないゲームみたいに伝わっちゃうかもしれませんが、そうじゃないので。面白いあまり悪いところが目についちゃっただけで。広告もしょうがないからなぁ。
まぁ、無料なのでみなさんも是非一度遊んでみてください。この画面をいっぱいみることができますよ。
12分弱のプレイで6回死んでる…。だから逃げてるときに操作をあせってすぐ捕まっちゃうんだよー。
あ、あとガチャ引いてみた。こんなのでた。
獲得したマスクは切り替えてゲーム中の青鬼の変化を楽しむことができます。目指せコンプリート(なんかやだ)