どうも!コバヤシです。
カミさんは仕事、次男はバスケ部の練習、娘は遊びに行っちゃったってんでヒマを持て余した長男とぼく、なんてシチュエーションの日が以前ありまして。
長男と厳かな会議を開いた結果、その日はバッティングセンターに行くことになったんです。
長男に唖然
野球部で頑張ってる長男、120キロのマシンの前に立ちはだかり、パカーンパカーンと快音を連発。
ほう、なかなかやるじゃないかと思ってるうちにあれよあれよと100球ばかり打ち返してました。打ち損じも勿論あるのですが、大体ナイスバッティング。
野球を始めた頃を考えれば、その成長に父親として喜ばずにはいられませんでした。
さて、ぼくの番
じゃあオイラもいきますか、とブースに入るぼく。
バットを振れども振れどもなかなか当たりません。
これでも若い時は草野球チームで4番張ってたこともあるんです。バッティングには多少自信があるぼくは「今日は調子悪いや」と言いつつ、ブースから出ました。
「いやー、久しぶりだから感覚が戻らんなー」とかどうでもいい言い訳をするぼく。
目に見えて差があるバッティング
そしたら、長男は「じゃあ次130キロ打ってくる」とか言い出しました。
なにをう。
130キロっつったらそりゃプロじゃクソ遅いボールですけど、ぼくらシロウトからしたら剛速球ですよ。いかに高校でも野球部といえど、まだまだ1年、無理やろーと思って長男を観察。
130キロ、勿論打ち損じや空振りは増えてますが、時折芯で捕えてスゲー打球をかっとばす長男。
明らかにちょっと前よりも成長している…!なんだお前は!いつの間にそんなに力を付けたんだ!
バッティングに関しては単純にスゲーと言えるレベル。
オッサンの嘆き
一方僕はダメダメ。
原因はわかってます。明らかに身体がついてきてない。
120キロでも眼はついていってるんですよ、間違いなく。ボールは見えている。
でも、バットを振ったときの実際のバットの軌道と感覚でのバットの軌道の誤差がありすぎ。
体の衰え。認めざるを得ない衰え。まぁ、しゃーないんですけども。
まだ、父を超えないでくれ
もう、長男の成長と僕の衰えをまざまざと見せつけられました。確実にバッティングは僕より長男の方がウマい。
父親としては、嬉しいやら悲しいやら。
しかし、まだまだ負けるわけにはイカンのです。もう父は衰えたとヤツに悟られてはダメだ。そうしないと父親として…。
しかしまぁ、バッティングとかだけじゃなく、色んな面でガチで勝負したら負けちゃうことも多いんだろうなぁ。
とりあえず、もう一緒にバッティングセンターには行かない方がいいですな。
ではまた。