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ネットが無い時代にも外に出ないで買い物する方法があったんだぜ!

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最近は、いいですね。外出しないでもバンバン買い物が出来る。Amazonや楽天でボタンをポチーッとすれば自宅にモノが届いちゃう。まったくすごい時代になったもんだと思います。

じゃあ、ネットが無いときに出不精の人が買い物する方法が無かったかというと、実はそんなこともないのです。昔っから通信販売はありました。ぼくも一回だけ、利用したことがあります。

ネットが無い時代の通信販売の方法

ネットが無いのにどうやってお金のやりとりをしてたの?って若い人なんかは思うかもしれません。でも、その手段に使ってたツールは今でもあるんですよ。

それはズバリ、現金書留。

書留というのは日本郵便のサービスで、引き受けから配達までの郵便物の送達過程を記録して、万一郵便物が壊れたり、届かなかった場合に実損額を賠償するものです。

現金書留は要するに現金を書留で送る手段なんですね。

昔は広告も紙媒体で、つまりこの商品が欲しかったらココに現金を送ってね、と住所が書いてあったんですね。そして現金書留で代金が届いたら商品を発送してもらう、というわけです。

お金が実際に配達ルートに乗って運ばれていく。なかなかダイナミックな話じゃない?

ぼくが現金書留通販で買ったモノ

で、一回だけ利用したことがある、と書きましたが、この方法で買ったものとはPCゲームです。高校2年生のときでしたが、当時っからPCゲームを売っている店舗というのはそんなにありませんでした。ましてや近所には皆無。

欲しいゲームがリリースされるという情報をキャッチしたぼくは、それをどうしても発売日当日に入手したくなり、ログインの広告ページに書いてある住所に現金を送ったのです。

そのゲームとは『維新の嵐』(88版)。


(画像はPC9801版)

『維新の嵐』は当時まだまだビジネスパソコンだったPC-9801シリーズ向けに98のパワーをフルに使って作られたゲームです。なので、8801には絶対に移植されないと言われてたりしました。

当時、生粋のPC8801SRユーザーだったぼくですが、ちょうど司馬遼太郎先生の『竜馬がゆく』にハマってた時期でどうしても『維新の嵐』で遊びたかった。でも移植されない。親父に98買ってとおねだりもしました。そして諦めてました。

そしたらなんと88に移植されるとかいう話がポッと出てきて、嬉々としてお小遣いを現金書留用の封筒に挿入して光栄(現コーエーテクモ)に送ったというわけです。

そして発売に届いた『維新の嵐』で生まれて初めて徹夜をしたというわけです(どうでもいい)。

あの頃の光栄は良かった…。

最後に

なんだか現金書留の話をしたかったのか『維新の嵐』の話をしたかったのかわからなくなってしまいましたが、ネットが無くても通信販売は出来たんだぜ、というお話でした。