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不動産仲介営業がザックリ教える!住宅購入のとき「諸経費」っていくらかかるの?

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不動産仲介営業としてお客さんとしゃべっていて、みなさん結構失念しているのが「諸経費」です。

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住宅の購入を決めて資金計画を考えるときに、避けられないのが「「諸経費」です。「これちょうだい」といって物件の価格だけでは買えないのが厄介なところですね。

で、この諸経費ってのもなかなかバカにならない値段になるんです。じゃあ一体、どれくらいかかっちゃうんでしょう?

諸経費、大体の目安

さて、この住宅購入の際の諸経費、一体どのくらい見とけばいいんでしょう。

もちろん物件によってまちまちなのですが、大体これくらい、という目安はあります。

みなさんも内覧の際、担当の営業さんに聞いてみたら「ザックリこれくらいです」って言ってくれると思います。

大まかに言って、10%弱見ておけば十分じゃないでしょうか。

諸経費の内訳

次に、具体的に諸経費の内訳を見ていきます。どの項目にどれくらいかかるのか書いていきます(あくまでも目安です)。

印紙代

物件の売買契約書に貼付します。

ローンを組む場合、銀行との金銭消費貸借契約書にも貼付します。

・1万~4万くらい(物件の価格、ローンの有無による)

登記費用

名義変更、抵当権設定、登録免許税など、登記業務全般です。司法書士への報酬も含みます。

・20万~40万くらい

固定資産税

日割り計算。

年税額のうち、物件の引渡し日から12月31日までの分を負担します。ですので、購入時期により大きく変化します。

・2万くらい~(物件価値によっても全然変わってきますので、ここに関しては参考にはならないかも知れません)

火災保険料

掛金や年数により変わりますし、地震保険や家財保険なども加えるとどんどん額が大きくなります。

・2万くらい~

融資手数料

金融機関によって異なります。借入金額に対して割合で出しているところだと高くなったりするようです。

・2万~数十万

融資保証料

金融機関によって異なります。無料の機関や商品(フラット35など)もあったりします。

・20万くらい~

団体信用生命保険料

いわゆる団信。

民間ローンの場合は金利に含まれます。フラット35の場合は支援機構のものに入って年払いが原則。

・6、7万

適合証明書取得費

「フラット35」を利用する場合は、1級建築士による証明書が必要となりますので、その費用です。

・5万~10万くらい

仲介手数料

物件の税抜き価格の3%プラス6万円、これに消費税です。

・物件価格による

ローン事務手数料

仲介業者にローンの手続きをしてもらう場合、発生します。色々経費かかるんです。業者によって随分違ったりします。

・5万~15万くらい

最後に

重ねて書きますが、内訳のところに書いてある価格はあくまでも目安ですからね。

実際には、さらに引越し代や、家具家電を新調するならその費用もかかります。家を買ってそこに住むって、お金かかりますね。