こないだ気付いたんだけど、ぼくのムスコが硬い。
もう触ったらカッチカチなの!
いつからこんなになったんだろうってカンジ。
成長した長男
先日、長男を怒ったんです。
年末年始で野球部の練習もないときに、いつまでもスマホ片手にダランダランしてまして。別にそれ自体はいいんですけど、それを注意するカミさんへの態度がいただけない。
まぁ、高校生ですからね、そういう時期です。いっちょまえに反抗しやがる。べつにそれもいいんです。そういう時期です。色んなことが自分でできるようになって、自分の考えなんかも出来上がってますからね、幼稚だけど。ぼくももちろんそうだったからそれはわかります。それもまぁ、成長です。
しかし、だからちょっと親を舐めてる。
これはぼくは許さない。ぼくはいいけども、自分を産んでくれた母親をないがしろにするような言動は許さないんだからねっ。
触れたらめっちゃ硬かった
ちょっと待てと。お前母親に向かって何言うてけつかんねんと。ぼくも彼と同じようにダランダランしてたのに言うんです。
そしたら彼は「チッ」と舌打ちをなさりました。ええ、ハッキリと。
ぼくも気は長くないので、コノヤロウテメェいい度胸だ立てコラ!「やだよ」なんやとワレコラいてまうど立てやボケ!「やだよ」
今まではぼくが凄めばビビってたヤツが全然態度違うんですけどー。ええ、これも成長です。
ぼくは彼の脇に手を入れ無理矢理立たせようとしました。
おっも!かった!
重くて硬くてビクともしません。ちょっと前まではコロンコロン手玉に取れてたのにまったく動きません。何やコイツ!
のちにちょっと小突かせてもらったらめっちゃ硬かった。もうカッチカチです。
ムスコがカッチカチなわけ
何度かここでも書いてるとおり、長男は野球部で日夜頑張ってます。そして、元々長打力に定評があり図体もデカい彼は、高1ながら既に4番メニューで練習しているらしい。ホームランを量産する強靭な肉体を作り上げるべく、ウェイトトレーニングもスゴいらしい。それが、カッチカチの体を作り上げたんでしょう。
肥満?と言いたいほどの体格ながら、カッチカチの野球選手。
すごい、カービー・パケットみたいだ!
カービー・パケットとは、ぼくが今までで一番好きになったメジャーリーガーで、攻走守そろった名選手でした。もう亡くなったけど。若くして。
それはさておき、長男が本気出して喧嘩したとしたら、ぼくはもう負ける。そう確信しました。何だよおっかねーなー。
小1のときにクラスメイトに少しいじめられてたとき、「やり返してこい!」と言っても自分をいじめてる相手に「かわいそうだからイヤだ」というような心優しき性格の持ち主じゃなかったら、きっとぼくは今ごろボコボコにされてたかも知れません。
マジおっかないんですけどー。
まぁ、喧嘩は力だけでやるんじゃないからね。何やってもいいなら勝てるフフフ…。
最後に
そんなこんなで、ムスコが硬くなってたというお話でした。
いやんスケベ!
ではまた。