コバろぐ

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女(ひと)

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栞のテーマ

どうも!コバヤシです。

いきなりですけど、サザンオールスターズの『栞のテーマ』って曲あるじゃないですか。

あの歌を聴くと思い出す女(ひと)がいるのです。なんか曲中の女性の描写がそのまんまその女(ひと)なのです。そして、その女(ひと)のことを思い出すとキュンとするのです。

彼女が髪を指で分けただけ、それがしびれる仕草。

その『栞のテーマ』を最近聴きまして、まんまと思い出したのでその女(ひと)のことを書きます。

つれない素振りのLong Brown Hair。

バイト先の女(ひと)

その女(ひと)は、大学に行ってたときのバイト仲間でした。僕は23歳、その女(ひと)は18歳。5歳下の女子高生。

その女(ひと)は、ぼくにかなり懐いてきましたが、5歳も下なのでいわば妹のように可愛がっていました。なによりその女(ひと)には彼氏もいたし。

なんてことない妹分だったのですが、特に仲は良かったです。

忘年会で

その年の忘年会、自然と隣にくるその女(ひと)。みんなで鍋を囲み、お酒も飲んで楽しいひとときでした。

その女(ひと)は「何か彼氏が最近冷たい」とか女子高生に「悩みは?」と聞くと必ず返ってくるどうでもいい悩みをぼくに言ってきたりしましたが、ぼくは普段のノリで「別れてまえそんなん。知るかアホ」と言うだけでした。

さて、宴もたけなわではございますが、忘年会は無事終了。店から外に出るときにその女(ひと)はぼくの腕に手を回して腕を組んできました。そして一言。

「ウチ、コバヤシさんのこと気に入ってんねーん」

惚れてまうやろー!!!

男というのは容易い生き物でありますな、一瞬で惚れました。アホな話ですが。

二次会のカラオケでその女(ひと)とデュエットなんぞをしながら楽しんでその日は終了。

玉砕

それから何も変わったわけでもなく仕事中も以前とまったく一緒なその女(ひと)。一方ぼくはもう惚れてしまっている。それでも変わらぬ日常。

その状況に我慢できなくなったぼくは、仕事が終わって仕事場の外でその女(ひと)が出てくるのを待って「ちょっと話があんねん」とかいって呼び止め、何とか告白しました。その女(ひと)の答えは「ゴメン」。

そりゃそうだ。だって彼氏おるもん。

すっかりその気にさせられてのぼせ上がった挙句調子こいて告白して振られたわけです。

アホです。

シタタカ

バイト仲間にあるおばちゃんがいて、ぼくもその女(ひと)も何でも話せる人だったんですが、そのおばちゃんが告白した翌日に「コバヤシくん、ちょっとちょっと。残念やったなぁ、聞いたで」とか言ってきた。

本当に何でも話せる人なので「あぁ、言ったんだな」と思ったわけですが、さらに「嬉しかったって言ってたで」とか言われて、「え?マジで?まだ可能性ある?」とか思ったあたり、ぼくも青かったなぁ。そして、その女(ひと)は自然にそういうことができるんだなぁ。

さらに

その後もその女(ひと)にCD貸したあとに手紙が入ってないか、紙がはさまりそうなところは全て調べたり(CDケースを分解すらした。そんな手紙の仕込ませ方誰がすんねん)、毎回ウケを狙った挨拶をしたりしてたんですが、その女(ひと)がぼくになびくなんてことはありませんでした(当たり前)。

ええ、哀しすぎるほどのアホでした。5歳も下の女子高生にケチョンケチョンにされました。

女(おんな)って怖いね!